秋田市雄和の「水沢橋」架け替え完了 19日午後開通、新たに歩道も

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新しく架けられた水沢橋。道路幅が広がり、歩道も設けられた

 秋田市雄和の雄物川に架かる「水沢橋」の架け替え工事が終了し、19日午後3時から通行できるようになる。幅員が6メートルから8・5メートルに広がり歩道が設けられるなど安全性が向上したほか、災害時に秋田空港や、その周辺の防災拠点から救援物資などを沿岸部に輸送しやすくなることが期待される。

 旧水沢橋は1960年に完成。秋田市や旧雄和町の中心部と、由利本荘市方面を結ぶ橋として利用されてきたが、60年以上がたち老朽化。道路幅も狭く、大型車同士のすれ違いが難しい上に、歩道もなく、車のすぐそばを歩行者が通らなければならず危険だった。

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