横手市の市有温泉施設で方向性案 4館「市が関与」、3館「民間譲渡」
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秋田県横手市は休業や赤字経営が続く市有温泉施設の存続に関する「方向性案」を明らかにした。4館については指定管理などを念頭に市が運営に関与を続けるとする一方、3館は関与を打ち切り民間譲渡を目指す内容。市は4月から市民との意見交換会を開いた上で具体的な方針を決める計画で、案は意見交換のたたき台とする意向。14日の市議会全員協議会で示した。
市は財政負担抑制のため、合併前から引き継いだ温泉施設の民営化を進め、6館を2018年に民間譲渡した。だが、コロナ禍の影響などで20~21年にさわらび(増田)、ゆ~らく(同)、鶴ケ池荘(山内)の3館が返還され、現在は休業中。大森健康温泉(大森)も4月1日に返還されることとなり、その後の休業が決まっている。
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