柄本時生、気弱な青年の成長物語に 「君と世界が終わる日に 入門編」
俳優の柄本時生が、19日放送のスペシャルドラマ「君と世界が終わる日に 入門編 完全新作SP」(日本テレビ系)に出演。ゾンビに占拠された世界で、竹内涼真演じる主人公・間宮響と行動を共にする気弱な青年エースを演じた。「へたれなエースが、響という最強のヒーローに出会って成長する王道の物語です」
2021年に連続ドラマが放送され、後に動画配信サービスHulu(フールー)でシリーズ化された終末サバイバルドラマの特別編。柄本は「一視聴者として楽しんでいた作品なので『自分もあの世界でゾンビと戦えるのか!』と、わくわくしながら撮影に参加した」と振り返る。
撮影中は作品を知り尽くした竹内の存在が心強かったという。「物語の中でも外でも、ぐいぐい引っ張ってもらった」。ずっと響の後ろに隠れていたエースが「自分の力で戦わなきゃ、と立ち上がる瞬間に注目してほしい」と見どころを語る。
もしも現実にゾンビが現れたら「戦わない。籠城して、食べ物が尽きたら諦めるかな」。元々インドア派だといい「好きな映画やゲームがあれば、いくらでも引きこもれますよ」と笑った。
父の明、兄の佑と共に俳優一家として知られるが「家族に仕事の相談はしない」ときっぱり。自身の出演作を見られないよう、録画をこっそり消すこともあるという。「家族だからこそ簡単に頼れない、頼りたくないと思っています」
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