管理職の女性比率3割超の県内2企業 働きやすい職場を模索

連載:あきた国際女性デー2023
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 民間企業で管理職に占める女性比率を3割に引き上げよう―。「2020年代の早期に達成すべき」として、政府が掲げている目標だ。女性の登用を積極的に進める秋田県内企業では、働きやすい職場への模索が続く。

鹿角市「タカヤ」 行動計画立て増加目指す

 コメダ珈琲店やサンクゼール、久世福商店などのフランチャイズチェーン(FC)に加えて、ドコモショップ、創業時からの眼鏡店と、幅広い事業を展開するのは、鹿角市花輪のタカヤ。課長級以上の管理職は男性6人、女性3人で女性比率は33・3%に上る。

打ち合わせをする高谷常務(右)と加賀課長。コミュニケーションを密にし、現場への目配りを心がける


 直近では2021年4月、それまで社外顧問の立場で関わっていた女性1人を部長職で迎えて現在の男女比に。22年2月からは独自の行動計画に基づき、女性管理職をさらに1人以上、3年以内に増やすことを目標に掲げる。

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