米ディズニー、7千人削減 全世界従業員の3・6%

※写真クリックで拡大表示します
ニューヨーク証券取引所のモニターに表示されたウォルト・ディズニーのロゴ(ロイター=共同)
ニューヨーク証券取引所のモニターに表示されたウォルト・ディズニーのロゴ(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは8日、コスト削減の一環として約7千人の人員削減を実施する方針を明らかにした。ロイター通信によると、全世界の従業員の3・6%に相当するという。

 ロバート・アイガー最高経営責任者(CEO)は、この日の決算説明会で「55億ドル(約7200億円)のコスト削減を目標としている」と表明。映画や動画配信サービス、テーマパークといった現行の事業を三つの部門に再編する方針も明らかにした。

 ディズニーが8日発表した22年10~12月期決算は、純利益が前年同期比16%増の12億7900万ドル、売上高は8%増の235億1200万ドル。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料+月額330円)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。