ニプロ純利益36%減 22年4~12月、製造原価上昇影響

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ニプロ大館工場(資料写真)
ニプロ大館工場(資料写真)

 秋田県大館市に主力生産拠点を置く医療機器メーカーのニプロ(大阪市)が8日発表した2022年4~12月期連結決算は、純利益が前年同期比36・9%減の69億6200万円だった。エネルギーや原材料価格の高騰に加え、中国・上海市のロックダウン(都市封鎖)で現地工場が稼働を一時停止したことによる製造原価の上昇が影響した。

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