超党派議連、LGBTの人権協議 米スターン特使と意見交換
超党派の「LGBTに関する課題を考える議員連盟」は8日、国会内で役員会を開き、米国で性的少数者の人権を擁護する外交活動を取り仕切るジェシカ・スターン特使と意見交換した。議連の会長代理を務める自民党の稲田朋美・元防衛相ら約10人が参加した。
元首相秘書官の差別発言を契機に法整備を求める声が相次ぐLGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案の取り扱いが議題となる可能性がある。稲田氏は「日本が多様性を重視する国だと発信していきたい」とあいさつし、法案成立に向け意欲を示した。
理解増進法案を巡っては、同議連が策定を主導した経緯がある。
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