再エネ、農業強みに事業展開を 経営者フォーラムに120人
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社会変化に対応して事業の成長につなげるための経営戦略を学ぶ「東北経営者フォーラムin秋田」が7日、秋田市山王臨海町のさきがけホールで開かれた。秋田県内の企業経営者ら約120人が参加。県商工会連合会の大森三四郎会長と国際教養大学のモンテ・カセム学長が対談し、本県の強みである再生可能エネルギーや高い生産力を持つ農業を生かした事業展開の重要性を説いた。
テーマは「10年先を見据えた“さらなる共存・共栄”」。大森会長は、自身が代表を務める建設会社が出資参画する発電事業会社に触れ、国内初の大規模な洋上風力発電所が秋田、能代両港で稼働したことを紹介した。「洋上風力は秋田にとって千載一遇のチャンス。漁業者と一緒になってメンテナンスにも取り組み、地元に利益をもたらしたい」と述べた。
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