県内酪農家、飼料代高騰で「経営もたない」 雄子牛取引価格暴落も追い打ち

有料会員向け記事

 秋田県内酪農家の経営が厳しさを増している。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻などの影響で穀物価格が高騰し、牛の飼料代が大幅に上昇。ホルスタイン種の雄子牛の取引価格も1頭当たり500~千円と暴落し、値段が付かないこともある。

飼育するジャージー種を見つめる佐藤さん=1月27日、鳥海高原花立牧場

 「経営努力だけではどうにもならない。このままではもたない、破綻だ」。由利本荘市矢島町の農事組合法人「鳥海高原花立牧場」の佐藤俊弥代表理事(42)はこう話す。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料+月額330円)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。

関連ニュース

秋田の最新ニュース