2カ月ぶり重要会議開催へ 北朝鮮、農業問題を討議

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5日、平壌で開かれた朝鮮労働党政治局会議。趙甬元・党組織担当書記(奥左から5人目)が司会を務めた(朝鮮中央通信=共同)
5日、平壌で開かれた朝鮮労働党政治局会議。趙甬元・党組織担当書記(奥左から5人目)が司会を務めた(朝鮮中央通信=共同)

 【北京共同】北朝鮮メディアは6日、朝鮮労働党政治局会議が5日平壌で開かれ、農業問題を討議する党中央委員会拡大総会を「2月下旬」に開くとの決定書が採択されたと伝えた。政府と党の政策を決める重要会議である中央委拡大総会は昨年末に行われたばかりで、約2カ月ぶりの開催になる。これほど短い間隔で開かれるのは異例だ。

 決定書は、農業で正しい発展戦略を樹立し当面必要な対策を講じることが「極めて重要で切迫した課題」になっていると指摘した。

 5日の政治局会議は趙甬元・党組織担当書記が司会を務め、金正恩党総書記の出席は伝えられていない。

 北朝鮮では月の下旬は16日以降を意味する場合もある。

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