ローマ教皇「戦争」激化に警鐘 プーチン氏とも対話用意

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訪問先の南スーダンからローマに戻る機内で記者会見するローマ教皇フランシスコ=5日(AP=共同)
訪問先の南スーダンからローマに戻る機内で記者会見するローマ教皇フランシスコ=5日(AP=共同)

 【ローマ教皇特別機、共同】ローマ教皇フランシスコは5日、ロシアのウクライナ侵攻などを念頭に「一つの爆弾がより大きな爆弾をもたらす。われわれは頭を冷やす必要がある」と「戦争」の激化に警鐘を鳴らした。ウクライナのゼレンスキー大統領とロシアのプーチン大統領の双方と「会談する用意がある」とし、改めて対話を呼びかけた。

 訪問先の南スーダンからローマに戻る機内での記者会見で述べた。ただ、教皇はロシア、ウクライナ両国を訪問する必要があるとしており、ロシア側から明確な返答がないため「キーウ(キエフ)にも行かなかった」と説明した。

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