南部州で民主党候補選びの初戦 米大統領選、多様性を重視

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米民主党全国委員会に出席したサウスカロライナ州の委員=4日、ペンシルベニア州(ロイター=共同)
米民主党全国委員会に出席したサウスカロライナ州の委員=4日、ペンシルベニア州(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米民主党全国委員会は4日、2024年大統領選での同党候補者選びの初戦を、来年2月3日の南部サウスカロライナ州予備選にすると決めた。これまで初戦として党員集会を開いてきた中西部アイオワ州は白人が多い。2期目出馬に意欲を示すバイデン大統領が多様性を重視し、自身の支持層でもある黒人が多いサウスカロライナへの変更を求めていた。

 ただ、サウスカロライナよりも先に予備選を開いてきた東部ニューハンプシャー州の民主党は猛反発。前倒し開催も辞さない構えで、党内に摩擦が生じる可能性もある。米メディアが伝えた。

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