長射程弾で領土奪還に意欲 ウクライナ、配備に時間も

※写真クリックで拡大表示します
昨年9月、取材に応じるウクライナのミハイロ・ポドリャク大統領府長官顧問=キーウ(共同)
昨年9月、取材に応じるウクライナのミハイロ・ポドリャク大統領府長官顧問=キーウ(共同)

 【キーウ共同】ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は4日、米国が長射程ロケット弾「GLSDB」の支援を発表したことを受けて、クリミア半島の奪還に意欲を示した。ツイッターに「あらゆる手段を使って領土を解放する。クリミアもウクライナ領だ」と投稿した。

 ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長がクリミアを攻撃すれば報復すると警告したことに反発した。ただブルームバーグ通信によると、GLSDBが実際にウクライナに届くには9カ月程度かかる。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は4日の声明で、ロシアとの捕虜交換でウクライナ兵ら116人が解放されたと明らかにした。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料+月額330円)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。