須藤 至氏(すとう・いたる=県文化功労者)

 3日午前7時9分、誤嚥(ごえん)性肺炎のため横手市の病院で死去、88歳。自宅は横手市雄物川町沼館字沼館465。葬儀は5日午後4時半から横手市雄物川町沼館字稲荷前62、虹のホールアグレムおものがわで。喪主は次男健二(けんじ)氏。

 秋田銀線細工の職人として普及や伝承に尽力した。61年秋田国体では天皇皇后両陛下へ献上した銀線細工を制作。96年には伝承保存会を設立した。07年県文化功労者、08年伝統的工芸品産業功労者褒賞。

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