パキスタンテロ、死者百人 200人負傷、警察官犠牲

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1日、パキスタン・ペシャワルで、自爆テロがあったモスクの前に立つ人々(ロイター=共同)
1日、パキスタン・ペシャワルで、自爆テロがあったモスクの前に立つ人々(ロイター=共同)

 【イスラマバード共同】パキスタン北西部ペシャワルのモスク(イスラム教礼拝所)で1月30日に起きた自爆テロの死者が計101人になった。地元メディアが1日報じた。負傷者は200人を超えており、死者数は今後さらに増える可能性もある。現場は治安当局の建物が地区の内部にあり、モスクは警察官が集まる場所だった。AP通信によると、死者のほとんどは警察官だった。

 テロ事件に関与した疑いで複数の逮捕者が出ているもようだが、詳細は明らかになっていない。

 爆発で建物の天井の一部が崩壊し、多くの人々が下敷きになった。当局は自爆犯が侵入した経緯などを調べている。

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