雪中貯蔵で食材に付加価値 湯沢の若手業者、日本酒など蔵入れ

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雪室として使うコンテナに日本酒を運び込む関係者
雪室として使うコンテナに日本酒を運び込む関係者

 秋田県湯沢市の若手事業者でつくる秋田・湯沢雪中貯蔵協会(吉村和幸会長、4人)は30日、市内に設置した雪室用コンテナに日本酒や牛肉を運び込んだ。3月下旬に蔵出しし、協会のホームページ(HP)などで販売していくことにしている。

 協会は2021年、同市が雪に悩まされる豪雪地帯であることを逆手に取って地域活性化を図っていこうと発足。昨冬は20フィートコンテナ1基に日本酒やリンゴ、ダイコンなどの青果類、みそ、コーヒー豆などを入れ、地域商社「詩(し)の国(くに)秋田」のHPを通じて販売した。首都圏の個人客からの注文が多かったという。

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