洋上風力「地元との協力不可欠」 能代市で企業代表者ら講演
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秋田県沖で進む洋上風力発電事業に関する講演会が27日、能代市のプラザ都で開かれた。風車の製造や研究開発などを手がける企業の代表者ら3人が講演。県内外の企業関係者約60人が耳を傾け、国内でのサプライチェーン(供給網)構築に向けた動きについて理解を深めた。
能代市、三種町、男鹿市沖と由利本荘市沖(北側・南側)に設置される予定の風車を製造する米大手風車メーカーゼネラル・エレクトリック(GE)洋上風力事業部の大西英之日本代表は「GEのサプライチェーン現地化の取り組みについて」と題して講演した。
風車の支柱上部に据え付ける基幹設備「ナセル」を構成する鋼材などの部品は風車の立地地域の企業も製造に参入できるチャンスがあると強調。「地元企業との協力は不可欠。競争力のある企業と事業を進めたい」と話した。
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