全国のオンリーワンな「どぶろく」集合! 北秋田で研究大会

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 全国各地にあるどぶろく特区の関係者が集まり、製造や地域活性化について情報交換する「第16回全国どぶろく研究大会」が13日、秋田県北秋田市で開かれた。講演やパネル討論のほか、各地から出品された82銘柄の出来栄えを競うコンテストを行い、淡麗部門で「榮壽(黒)」(高知県香南市)、濃芳醇(ほうじゅん)部門で「和」(同県奈半利町)がそれぞれ最優秀賞に輝いた。本県からはマタギの里観光開発(北秋田市)の「マタギの夢」が淡麗の部で優秀賞となった。

コンテストの審査に臨む審査員

 北秋田市などでつくる実行委員会(会長・仲澤弘昭マタギの里観光開発社長)の主催。全国の30を超える蔵元関係者、自治体職員ら約150人が参加した。

 マタギの夢以外の優秀賞は次の通り。
 【淡麗の部】▽優秀賞=「taake」(岐阜県郡上市)、「楼古狸」(高知県中土佐町)
 【濃芳醇の部】▽優秀賞=「どぶろく永蔵」(新潟県上越市)、「どぶろく由紀っ娘物語甘口」(愛媛県東温市)、粲(高知県中土佐町)

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