冬休みの思い出発表、新年の決意新たに 秋田市の小中学校が授業再開
秋田市の小中学校で11日、県内で最も早く冬休み明けの授業が始まった。

雄和小学校(菊地篤校長、155人)では体育館で全校集会が開かれ、代表児童2人が冬休み中の思い出や今年の目標を発表した。2年の鳥海翔真君は「映画館で映画を観た。大きな画面で迫力があった」と話し、4年の伊藤仁君は「得意な算数だけでなく、社会科の勉強にも力を入れていきたい」と語った。

その後、各教室でも発表。3年生の教室では児童一人一人が前に出て、「家族で温泉旅行に行った」「雪だるまを作ったら、次の日には解けてなくなっていた」などと元気に話していた。
県内では、大館国際情報学院、秋田南高中等部、横手清陵学院の県立3中学校で12日に、秋田大付属小・中学校と秋田市以外の市町村立の小中学校で16日に、冬休み明け最初の授業が行われる。
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