洋上風力、経済効果と地域共生が課題 両立、実現なるか

連載:あきた洋上風力最前線・商業運転開始
有料会員向け記事
※写真クリックで拡大表示します
県が、東芝子会社と県内企業のマッチングを目的に開催したフォーラム=昨年10月、秋田市
県が、東芝子会社と県内企業のマッチングを目的に開催したフォーラム=昨年10月、秋田市

 秋田県は秋田、能代両港湾区域での洋上風力発電所の建設工事費を約700億円と推定する。このうち地元企業の受注額は1割強の85億円程度にとどまったとみている。

 「2年ほど前から営業をかけてきたが、受注できたのは小規模な工事だけ。今後進められる沖合での事業は港湾より規模が大きい。受注を増やすにはもっと積極的な取り組みが必要だ」。能代港での工事に携わった県内企業の関係者はこう語る。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料+月額330円)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。

連載企画:あきた洋上風力最前線

この連載企画の記事一覧

秋田の最新ニュース