12月の県内景気「持ち直し」維持 日銀秋田支店、個人消費は引き上げ

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 日銀秋田支店は26日、12月の県内金融経済概況を発表した。県内の景気判断は11月から据え置き、「持ち直している」とした。政府や自治体の需要喚起策の効果で消費が回復基調。一方で、生産は海外需要の減退の影響を受けた。

 個人消費は「持ち直しが明確化している」とし、3カ月ぶりに判断を引き上げた。小売りは来店客数が減少し、購入点数を減らす傾向がみられるが、食料品などの値上げを受けて売り上げが伸びた。宿泊や飲食の対面サービスは政策効果により回復している。

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