農家14人が「サキホコレマイスター」に 秋田市で技術栽培向上フォーラム

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佐竹知事(左)がサキホコレマイスターに認定した農家に委嘱状を手渡した
佐竹知事(左)がサキホコレマイスターに認定した農家に委嘱状を手渡した

 10月に本格市場デビューした「サキホコレ」の栽培技術向上を図るためのフォーラムが23日、秋田市の秋田キャッスルホテルで開かれた。農家など関係者約80人が参加し、山形県での先進的な取り組みについて理解を深めた。県や生産者、JAなどでつくる「秋田米新品種ブランド化戦略本部」の主催。

 山形県寒河江市で「つや姫」を栽培し、県から「つや姫マイスター」に委嘱されている土屋喜久夫さんが基調講演し、高い品質をどう確保するかについて説明。有機栽培や特別栽培に限定するといった独自基準を設けていることや、つや姫を育てる田んぼを集約して「ヴィラージュ(村)」を形成し、肥培管理を統一していることを紹介した。

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