八峰町長選に元県職員、堀内満也氏が出馬表明

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 元秋田県職員の堀内満也氏(46)が21日、八峰町の浜田地区コミュニティセンターで記者会見し、森田新一郎町長の死去に伴う町長選(来年1月4日告示、9日投開票)に、無所属で立候補することを表明した。県職員は21日付で退職した。

 堀内氏は会見で「最大の課題は人口減少であり、この対策が1丁目1番地。若い女性が活躍できる環境づくりや働く場の創出に取り組みたい。基幹産業の農林漁業は、サーモン養殖など成功している分野を伸ばしたい。洋上風力関連の企業誘致などには近隣自治体と連携して取り組みたい」と述べた。

 八峰町八森出身。北里大卒。2000年県庁入り。仙北地域振興局、秋田地域振興局などを経て、建設部河川砂防課副主幹。八峰町八森字浜田。

 19日に開かれた町長選の立候補者説明会には堀内氏のほかに1陣営が参加したが、この陣営は取材に対し、立候補を見送ったことを明らかにした。

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