鳥海ダム整備、仮排水トンネル完成 「転流」祝い式典
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秋田県由利本荘市鳥海町百宅(ももやけ)地区で国が整備を進める鳥海ダムで、2020年度から実施していた仮排水トンネルの工事が終了し、18日にトンネル内への水の引き込みが始まった。ダムの本体工事に向けた重要な工程で、関係者約30人が入水の様子をライブ映像で見守った。
仮排水トンネルは長さ708メートル、内径8・4メートルで、ダム堤体施工予定地の上流側と下流側をつなぐ。子吉川が流れる予定地周辺を乾いた状態にするため、川の水を上流側から引き込み、下流側に吐き出して流れを変える役割がある。都内の建設業者が施工し、今月完成した。
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