県の第3期文化振興ビジョン、ミルハスを中心的施設に 数値目標に議論の余地残す

連載:ニュースの「つぼ」
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 秋田県は、文化振興施策の基本的な指針となる「あきた文化振興ビジョン」第3期(2023~25年度)の素案を12月県議会に示した。6月に開館したあきた芸術劇場ミルハス(秋田市)の活用を基本方針の一つに掲げたのが特徴。来年1月まで行うパブリックコメント(意見公募)を経て、本年度末までに策定する。

 ビジョンは、14年に本県で開かれた国民文化祭の成果を生かすとともに、県内に残る豊かな文化を継承し、新たな価値を創り、地域活性化につなげるという狙いで15年3月に策定された。第1期以降、「地域の文化力を高め、文化の力で秋田の元気を創造する」ことを基本目標にしている。

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