湯沢市の経営相談、25年度まで継続 事業者への好影響評価
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秋田県湯沢市は13日、市の無料経営相談窓口「市ビジネス支援センター ゆざわ―Biz(ビズ)」の事業を2025年度まで継続することを決めた。開設以降、市内事業者に積極的な経営姿勢が芽生えたことなどを評価した。

ゆざわビズは20年1月の設置。市は事業効果を3年ごとに検証し、存廃も含めて在り方を検討するとしていた。センター長の任期は1年で、来年度は現職の藤田敬太さん(44)が続投する。
20年1月~今年3月の事業報告によると、販路拡大や新製品開発を目的に利用した173事業者のうち、26・6%に当たる46事業者で売り上げが計1億7796万円上がった。市の調査に対し、相談対応に68%が「満足」、21・8%が「やや満足」と回答。相談により「前向きになった」が68%、「やや前向きになった」は15・1%だった。
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