外旭川パブコメ、半数近くが60代以上 新スタジアム実現性に懸念も

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 秋田市は13日、策定を進めている外旭川まちづくりモデル地区基本構想の原案を市議会総務委員会で示し、構想に対するパブリックコメント(意見公募)の結果を併せて説明した。パブリックコメントに意見を出した84人の半数近くが60代以上で、市議からは「まちづくりに若者の意見を取り入れる工夫が必要」といった指摘があった。また新スタジアムの民設民営について実現性を懸念する声が複数上がった。

 パブリックコメントは10~11月に実施し、84人から384件の意見が集まった。提出者の年代は、多い順に70代以上が20人、60代が19人、40代が16人、50代が14人だったのに対し、20代未満、20代、30代は合わせて11人だった。残る4人は年代不明。

 市は、意見の内容について、モデル地区の事業全般に関しても、地区に含まれるスタジアムや商業施設など個別の案件に関しても賛否があったと説明。スタジアムの整備場所については八橋を望む意見も複数あったとした。

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