共同通信社ニュースセンター長・高橋直人さん「2023年 日本経済の行方と世界」 さきがけ政経懇話会
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秋田さきがけ政経懇話会の12月例会が9日、秋田市のイヤタカで開かれ、共同通信社ニュースセンター長の高橋直人さん(57)が「2023年日本経済の行方と世界」と題して講演した。ロシアによるウクライナ侵攻のさらなる長期化が懸念される一方、円安の落ち着きや中国のゼロコロナ政策緩和などを踏まえ「日本経済は今後、上向く基調に入っていくだろう」との見方を示した。
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日本経済の行方を左右する要素として「海外情勢」「円ドル相場」「新型コロナ」の三つを列挙。一つ目の海外情勢については、ロシアのウクライナ侵攻が及ぼす世界経済への影響が広がっていると指摘した。ただ、日本はロシアへのエネルギー依存度が高くなく、ガソリン価格の上昇が一定程度抑えられていることなどから「原油相場がこのまま落ち着いていけば、エネルギー価格は元の水準に近づいていくのではないか」と述べた。
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