時代を語る・小松俊悦(22)文化財修復、見て学ぶ
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一昨年、建具製作など17分野から成る「伝統建築工匠の技」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されました。全国伝統建具技術保存会が担っている文化財の建具の製作・修復作業が、価値ある技術として世界的に認定されたわけです。
この保存会には小松木工も入会しています。文化財修復の仕事をしたことはありませんが、古い物が好きだし、勉強のため、研修会に参加しているんです。京都の西本願寺から始まって、富山、福岡、島根…全国各地のいろんな修復現場を訪ねた。研修先で一番多いのはやはり京都ですね。文化財が圧倒的に多いから、大体いつもどこかで作業が行われている。
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