秋田県沖ではムシガレイやババガレイ、マガレイなど約10種類のカレイ類が取れる。このうちマコガレイは身が厚く、新鮮なものは刺し身がお薦めだ。こりこりとした歯応えで、口の中に甘みが広がる。県水産振興センター(男鹿市)総務企画室の寺田幹さん(32)は「カレイの刺し身を食べたことがある人は少ないかもしれないが、ヒラメ以上に絶品とされる」と話す。

クロモトとも呼ばれるマコガレイは水深50~100メートルの砂泥地にすむ。ゴカイや甲殻類を食べ、体長は大きいもので40センチを超える。北海道から九州まで各地で取れ、大分県日出町では高級魚「城下(しろした)かれい」として売り出している。
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