秋田県が飲食店での消費喚起を目的に発行したプレミアム飲食券が今月14日、完売した。社会経済活動の再開が進む中で、売れ行きが伸び、当初予定より約1カ月早い販売終了となった。飲食需要の持ち直しに一定の効果を上げたが、食材価格や光熱費の上昇に見舞われている飲食業界からは継続的な支援策を求める声も上がっている。
プレミアム飲食券は新型コロナウイルスで打撃を受ける飲食店の支援を目的に県が今年4月に発売した。加盟飲食店で使える1枚千円分の券を800円で販売。発行枚数は750万枚(総額75億円分)で、事業費は約21億円だった。飲食券は年末まで利用できる。
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