「鳥海山 木のおもちゃ館」に名称変更 「遊べる場所」アピール
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秋田県由利本荘市は、同市町村(まちむら)にある「鳥海山木のおもちゃ美術館」の名称を来年4月1日から「鳥海山 木のおもちゃ館」に変更する。30日開会の12月定例会に名称変更の条例案を提出する。
湊貴信市長は24日の定例会見で「木のおもちゃを展示している美術館だと勘違いされることが多い。子どもを連れて遊べる場所という印象を持たれていないため」と理由を説明した。
市文化・スポーツ課の担当者は「来年は開館5周年を迎える。それに合わせ、親しみやすく、子どもと一緒に楽しめる木育施設という実態に即した名称に変える」としている。
おもちゃ美術館は、国登録有形文化財・旧鮎川小学校を改修。東京おもちゃ美術館全面監修の下2018年7月に開館したが、20年には同美術館側との連携協定を解消し、自主的な運営を行っている。
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