仙北市の水道料金値上げ「増額は3割以下に」 諮問機関が答申

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上下水道料金改定の答申について説明する佐々木委員長(右から2人目)と中村委員長(同3人目)
上下水道料金改定の答申について説明する佐々木委員長(右から2人目)と中村委員長(同3人目)

 秋田県仙北市の上下水道料金の改定について検討してきた市の諮問機関は22日、田口知明市長に上下水道ともそれぞれ平均で約3割以下の増額が望ましいと答申した。水道事業を継続していくには料金収入を増やし、設備の老朽化に対応する必要があると判断した。市はこれを受け、具体的な値上げ幅と、改定時期の検討に入る。

 市の上下水道を巡っては、人口減少で料金収入が減少しているほか、多くの設備が更新時期を迎え、多額の更新費用が見込まれている。

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