地方創生フォーラムin秋田「若年女性の定着・回帰ができる地域づくり」が21日、秋田市の秋田キャッスルホテルで開かれた。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)=東京=の林玲子副所長(57)が「秋田県の女性活躍と地方創生」と題して講演。県内で地域づくり活動や若者支援などに取り組む3人が「若年女性に選ばれる秋田へ」をテーマにパネルディスカッションした。県と一般財団法人・地域活性化センター(東京)の主催。
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社人研の林副所長は講演で「若い女性の県内回帰や活躍の場を増やすために、何か効果的な制度を講じなければならない」と強調。女性の定着や回帰には、さまざまな分野での男女格差解消が鍵になるとした。
林副所長は本県の人口動態について解説。人口に占める20~39歳の割合が男女とも全国最低で、首都圏への転出超過など課題が多いことを説明した。
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