北秋田市の小又川新発電所、工事着々 年内の運転開始目指す

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設置された発電機。工事はほぼ完了している

 三菱マテリアル(東京)は17日、秋田県北秋田市の小又川水系で建設を進めている「小又川新発電所」の工事現場を報道陣に公開した。12月中の完成と運転開始を目指している。

 同社によると、小又川第1、第2両発電所の老朽化と固定価格買い取り制度の施行を踏まえ、2019年5月に新発電所の建設を始めた。小又川第1、第2両発電所は今年10月に廃止された。

 森吉ダムそばの小又川第4発電所付近から水を引き込み、約8・5キロ先の新発電所まで新設した導水路で運ぶ。約90メートルの落差を利用し、水車を回転させ発電する仕組み。

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