秋田市の宿泊業に活気 大規模イベント、洋上風力工事、旅行支援…
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大規模イベントの開催や、洋上風力発電に携わる工事関係者の利用が増えている影響で、秋田市内の宿泊業界が活気づいている。10月に始まった「全国旅行支援」も重なり、日によって満室になるホテルも。ただ、新型コロナウイルスの宿泊療養者を受け入れるため閉館している施設が複数あり、供給できる客室総数が減っていることも背景にあるようだ。
15日午前6時過ぎ、秋田港に程近い秋田市土崎港の藤和旅館(32室)では、作業着姿の男性客が次々と朝食会場に入り、黙々と箸を口に運んでいた。
2年ほど前から洋上風力関係者の利用が伸び、今夏は約8割を占めた。公共施設の工事関係者と合わせて、現在も稼働率は8割をキープ。佐藤浩一社長は「洋上風力などのおかげで客足が安定し、とても助かっている」と話す。
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