地方点描:世界の宝[鹿角支局]
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「北海道・北東北の縄文遺跡群」が昨年7月に世界文化遺産に登録された効果で、構成資産の一つである大湯環状列石(鹿角市)を訪れる人は大幅に増えた。近くを車で通るたびに遺跡を見て回るグループを目にし、縄文文化への関心の高まりを感じる。
訪れる人の目的も変化している。知名度の高い三内丸山遺跡(青森市)に加え、是川石器時代遺跡(青森県八戸市)や御所野遺跡(岩手県一戸町)といった近県の構成資産を絡めて巡る個人、団体客が増えた。観光のついでに立ち寄る客との比率が逆転したという。
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