入選・方さん、選奨・深尾さんを表彰 さきがけ文学賞授賞式
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第39回さきがけ文学賞の授賞式が14日、秋田市中通の秋田キャッスルホテルで開かれた。「草むらの小屋」で最高賞の入選となった方政雄(パン・ジョンウン)さん(71)=兵庫県伊丹市=と、「やっさん」で入選に次ぐ選奨となった深尾澄子さん(80)=本名・松田祥子、兵庫県川西市=を表彰した。
主催者を代表し、公益財団法人「さきがけ文学賞渡辺喜恵子基金」の佐川博之理事長(秋田魁新報社社長)があいさつ。深尾さんが歴代で最高齢の受賞者であると紹介し、「文学は年代に関わらず同じ土俵で勝負できる。今後も幅広い書き手が競う場であるよう願う」と述べた。
方さんに賞状と正賞のブロンズ像、副賞50万円、深尾さんには賞状と副賞5万円がそれぞれ手渡された。全日空秋田支店からは、2人に国内線往復ペア航空券が贈られた。
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