秋田の新ブランド米・サキホコレ、Twitterでの反響は? デビュー後1週間の投稿を分析すると…

連載:データ読み解き
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秋田県の新ブランド米「サキホコレ」が10月29日に本格デビューしてから1週間余りがたちました。全国有数の米どころ・秋田で「コシヒカリを超える極良食味品種」をコンセプトに開発された新ブランド。消費者や市場は、どう受け止めたのか。Twitter(ツイッター)の投稿から探りました。(斉藤賢太郎)

本格デビューした10月29日から11月4日までの1週間を対象に、「サキホコレ」を含む2365件のツイートを収集。文章を単語ごとに区切るテキストマイニングという手法で、特徴や傾向を分析しました。名詞と形容詞に絞り、登場回数が多い単語ほど大きな文字で表す「ワードクラウド」を作成すると、次のようになりました。

ユーザーローカル社のAIテキストマイニングを使って作成。青が名詞、緑が形容詞

最も多い「サキホコレ」は一つのツイートに2回以上登場することもあるため、合計では2835回に上りました。名詞では他に「米」(665回)、「秋田」(601回)などと一般的なワードが上位に入る中、県産米の代表銘柄「あきたこまち」(287回)を含むツイートも目立ちました。

多くの人たちが、サキホコレとあきたこまちを比較したり、こまちへの愛着をつぶやいたり。沢山のいいねを集めたものだと、例えばこんなツイートがありました。気分に合わせたおかず選びは、おいしいご飯の楽しみ方の一つですね。


名詞で他に特徴的なものだと「粒」が92回登場。サキホコレのイメージキャラクターを務める横手市出身のタレント・壇蜜さんの94回に迫る数です。

「粒」という単語は「粒が大きくて美味しそう」「粒感と甘みがしっかり」といった文章の中で使われていました。秋田県はサキホコレの食味の特徴として

- 白さとツヤが際立つ外観
- 粒感のあるふっくらとした食感
- 上品な香り、かむほどに広がる深い甘み

といった点をPRしています。こうしたセールスポイントが、サキホコレを味わった消費者にも届いたようです。

形容詞には、消費者のポジティブな反応がよく表れました。

断トツに多かったのは「美味しい」の359回。2番目以降も「美味い」「新しい」「いい」(いずれも69回)、「甘い」「おいしい」(いずれも65回)などと続き、好意的な反応が目立ちます。

少し前まで、秋田の夕方のニュースを届けてくれていたこの方も「やはり美味しい」とコメント。秋田愛あふれるツイートです。


一方で「高い」という単語も44回に上りました。新ブランド米に関心はありつつも、値段が高いので手が出ないというツイートがちらほら。

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