明桜高生、ミュージカルで生演奏 わらび座「ゴホン!といえば」特別公演
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劇団わらび座(秋田県仙北市)と明桜高校(秋田市)吹奏楽部が共演するミュージカル「ゴホン!といえば」が6日、仙北市のわらび劇場で上演された。部員45人が劇中の曲を生演奏し、迫力のあるサウンドで俳優7人の歌や踊りを引き立てた。この日限りの特別公演。
「ゴホン!といえば」は江戸後期の六郷(美郷町)が舞台で、秋田藩の典医として龍角散の原型を発案した藤井玄淵(げんえん)の息子・玄信(げんしん)が主人公。父に反発しながらも医師として成長し、後の龍角散につながる改良を加える物語。
部員は舞台下のスペースで、約2時間の劇中に流れる24曲のうち16曲を演奏した。音楽のつく場面になるたび、せりふに合わせて演奏を開始。登場人物の心情や場面の雰囲気に沿い、抑揚をつけてさまざまなメロディーを奏でた。
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