中学生の独創的プラン続々、最優秀賞は秋田南高中等部 秋田活性化選手権
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第3回秋田活性化中学生選手権(秋田魁新報社主催)の全県大会が5日、秋田市のさきがけホールで開かれた。県北、県央、県南の各地区大会で優秀校に選ばれた6校が出場。配水管の点検などを行う山岡工業(秋田市)を訪問して活性化策をまとめた秋田南高中等部(同市)が、最優秀賞に輝いた。審査員特別賞には、花輪(鹿角市)と阿仁(北秋田市)が選ばれた。
最優秀賞の秋田南高校中等部は、同市で配水管の点検などを担う山岡工業を訪問した経験を基に発表。操縦式の小型ロボットから、自動操縦のドローンによる点検へ切り替えて省力化することを提案した。下水汚泥を活用した肥料の生産拡大にその分の人手を充て、地域の農産物の魅力を向上させるとした。
県内の多くの企業が協力してドローンを開発、活用し、業務効率を上げれば県全体が活性化すると訴えた。
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