小さな町に魅力凝縮
大仙市文化財課主査・佐藤健太郎さん(37)
東京学芸大で文化財科学を専攻し、卒業論文は日本美術史をテーマに書きました。前から古い物や美術に関心がありました。
川港で発展した町、黒塀通り。2017年度に角間川の担当となった当初は、そのくらいしか知りませんでした。実際に旧本郷家住宅、旧北島家住宅、旧荒川家住宅に行ってみると、思っていた以上の素晴らしさに驚きました。

私が好きなポイントはたくさんありますが、例えば本郷家の奥座敷だと、畳の敷き方と天井板の配置が同じ形になっているところでしょうか。その工夫もさることながら、天井に使われた一枚板の迫力に圧倒されます。
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