サキホコレ、秋田米ブランド再構築にどう生かす 県種苗交換会談話会

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生産者やJA、行政、市場関係者らがコメの生産振興などについて意見を交わした談話会
生産者やJA、行政、市場関係者らがコメの生産振興などについて意見を交わした談話会

 第145回秋田県種苗交換会(JA秋田中央会主催、大仙市協賛会協賛)は第2日の30日、同市の大曲市民会館でメイン行事の談話会を開いた。「オールラウンダーを目指す秋田米ブランドの再構築について “サキホコレ”本格デビューを迎えて」をテーマに、コメ生産者やJA、市場関係者ら11人が議論を交わした。

 29日に本格デビューした新品種米「サキホコレ」をトップに据え、秋田米のブランド価値を高めていく上での課題についてさまざまな意見が出された。

 東京のコメ卸大手「神明」の安藤大介米穀部課長は「各地から続々と新品種米が登場し、市場は飽和状態にある。大消費地に向け根気強くPRしていかなければ、根付かせるのは難しい」と指摘。全国農業協同組合連合会県本部の吉田保米穀部長は「生産者を主役とし、秋田米の大黒柱であるあきたこまちと一緒にアピールしていく」と述べた。

 助言役の児玉徹・同連合会県本部米穀部参与は「県内だけで栽培していく以上、個々のJA間の競争になる。消費者の求めるコメ作りを追求し、互いに競いながら全体として高品質化を進めていく時代だ」と語った。

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