旧本郷家住宅の南隣に立つ旧北島家住宅。元は武家で、江戸時代の初めごろに現在の新潟から移り住んだと伝わっている。

主屋が建てられたとされるのは1833(天保4)年。角間川3家の住宅としては最も古い。戊辰戦争で戦場となった角間川は焼き尽くされたが、北島家は焼失を免れた。
江戸期の建築の特徴が表れているのが、土間の天井に見える構造である。梁(はり)に対し部材が垂直に組まれている。和小屋組と呼ばれる建築様式である。
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