縦に速い攻撃の明桜×粘り強い秋商 高校サッカー22日決勝

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 第101回全国高校サッカー選手権秋田県大会最終日は22日午後0時5分から、秋田市のソユースタジアムで決勝を行う。2年ぶりの優勝を狙う明桜と、2連覇を目指す秋田商が激突する。

 明桜は3年連続の決勝。昨年はPK戦の末、秋田商に敗れた。今季はプリンスリーグ東北で強豪との対戦を重ね、攻守に強度を高めた。縦に速い攻撃が持ち味。MF小野亮輔(3年)が正確なロングパスを放ち、前線のFW佐藤拓海主将(同)、藤山成弥(同)、臼田成那(2年)が得点する。

 秋田商は2年連続の決勝。サイド攻撃を強みとし、パス交換やサイドチェンジでスペースを探りながら相手ゴールに迫る。司令塔はMF光田楽生主将(3年)。FW泉海斗(2年)は準決勝で2得点と、調子を上げている。最終ラインのDF畑村匠毅(3年)を中心とした伝統の堅守も健在だ。

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