商品の販路拡大や広報活動の強化に向け、秋田県内の企業が首都圏在住の副業・兼業人材を活用する動きが出てきた。彼らの本業は営業職やエンジニアなどさまざま。企業側は新たな視点から柔軟な提案やアドバイスをしてもらえる一方、人材側は空き時間で居住地を変えずに地方での仕事に取り組むことができ、相互にメリットが生まれている。

横手市の食肉卸・秋田かまくらミートで8月下旬、オンライン会議が開かれた。参加したのは村上政勝社長(78)と従業員の女性、それに都内在住の男性2人。2人は同社と契約する副業人材だ。
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