ガンプラ廃材燃料に飛べロケット! 能代で神奈川大が飛翔実験

有料記事
※写真クリックで拡大表示します
神奈川大学のグループが打ち上げたハイブリッドロケット
神奈川大学のグループが打ち上げたハイブリッドロケット

 神奈川大学(横浜市)の航空宇宙構造研究室と宇宙ロケット部のグループは8日、秋田県能代市落合浜でハイブリッドロケットの飛翔(ひしょう)実験を行った。昨年達成した高度日本記録の10・1キロの更新を目指したが、強風の影響で4・2キロ(速報値)にとどまった。

 ロケットは午前6時ごろに打ち上げられ、炎と白煙を上げて瞬く間に上昇した。ただ、上空10キロ以上で強風が吹くあいにくのコンディションだったことから、予定の海域に着水させるため発射時の角度を低くして打ち上げた。正確な高度は分析中。ロケットは海に着水したとみられるが、衛星利用測位システム(GPS)信号が途絶えて見つかっていない。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料のみ)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。

秋田の最新ニュース