子育てしやすい街・兵庫県明石市(上) 施策充実、転入者続々と

連載:若者のミカタ:子育てしやすい街
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 「人口9年連続増加」「2021年全国戻りたい街ランキング第1位」―。瀬戸内海に面し、淡路島を望む兵庫県明石市は近年、人口が増え続ける市として全国から注目を浴びている。12年に29万人だった人口は21年に30万人を突破した。明石市のまちづくりの一端をのぞいてみた。

 ◇  ◇

 8月下旬、平日の朝。明石市の玄関口、JR明石駅向かいにある商業施設「パピオスあかし」5階の「あかしこども広場」は、多くの親子連れでにぎわっていた。

JR明石駅前にあるあかしこども広場内の親子交流スペース「ハレハレ」。市民は無料で利用でき、毎日多くの親子連れでにぎわう

 大型遊具がそろう広場内の親子交流スペース「ハレハレ」では、子どもたちがボールプールなどで歓声を上げ、入り口前には入場待ちの親子が長い列を作っていた。

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