コロナ禍、学生の16%に中等度以上のうつ症状 秋田大が調査
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秋田大学(山本文雄学長)は6日、新型コロナウイルス禍が学生の心身へ与えた影響について、2021年に行った調査結果を発表した。調査に協力した学生の16・6%に中等度以上のうつ症状が見られたほか、死にたいと思う「自死念慮」があった人は11・8%に上り、いずれも20年の初回調査から増加した。
調査は、早期にうつや不安症状の強い学生を見つける目的で、21年3月20日~5月31日にオンラインで実施。20年5、6月に実施した初回調査と同様、心の健康状態や生活習慣について尋ねた。学部生と大学院生計約5千人のうち、1982人が回答。このうち2年連続で回答した985人の結果を分析した。
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