花火の色、どうやって出す? 炎色反応で鮮やかに

連載:Q&A
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色とりどりの花火が打ち上げられた大仙市の「大曲の花火」=8月27日

 Q 今年の夏はたくさんの花火大会が復活したね。3年ぶりに見る花火は色とりどりできれいだったよ。なぜあんなにたくさんの色が出せるのかな。

 A 色のもとになっているのはさまざまな金属です。金属を燃やすと、その金属の種類(元素)によって特定の色の炎が生じます。「炎色反応」という現象です。例えばストロンチウムは紅色、銅は青緑色、ナトリウムは黄色、バリウムは黄緑色の炎になります。花火の多彩な色は、この反応を利用しています。

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